ならしの動物医療センター

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report 症例報告

腹腔内陰睾の腹腔鏡

2019.01.20

本日は腹腔内の睾丸に対して腹腔鏡を適用した症例です。

当院では、腹腔鏡を用いて避妊手術を行っておりますが、今回は7カ月齢の男の子のワンちゃんです。

お腹の中に留まってしまった睾丸を、腹腔鏡を用いて摘出いたしました。

 

本来であればお腹を開けて行うものですが、腹腔鏡を用いることで小さな穴を3つ開けるだけでよくなり、

傷は小さく、痛みも少ないことからワンちゃんへの負担は少なくすみ、回復も早くなります。