ならしの動物医療センター

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report 症例報告

肛門の腫瘤 ①

2021.05.12

今回の症例は10歳11ヶ月の雑種犬です。

定期検査でご来院された際に肛門に腫瘤(できもの)があるのが見つかりました。

肛門の12時方向に腫瘤があります

 

 

 

 

 

 

 

細胞診検査では、針を刺して吸引する事で細胞を採取しその細胞を顕微鏡で確認することで、その腫瘤がどのような細胞からできているかを診断します。

この検査は針吸引で採材を行うため、侵襲性が低い検査です

現在、採取した細胞は検査センターに送付し、診断結果を待っています。

 

獣医師 後藤