流涙症は、瞼の毛が眼を刺激することで起こるものや眼瞼内反症・眼瞼外反症などの眼の形態異常、
マイボーム腺の分泌不足などが原因として挙げられますが、原因が多様なため診断が難しい病気の1つです。


涙の痕による毛の変色だけであれば大きな問題はありませんが、
そこから皮膚炎を併発することもあり注意が必要です。

また、ドッグショーに参加するような犬では美容面で影響が出てきます。


治療には原因を特定しそれに応じた点眼薬や内服薬、場合によっては外科手術を行います。
眼ヤニが出たり涙やけが気になるようでしたら一度病院に連れて来てあげて下さい。