猫の大腿骨骨折
2017.12.21
13歳ネコ、特に心当たりはないが足をひきづっているとの事で来院。 触診で足がブランブランになっていたため、レントゲンを撮影しました。 斜骨折になってしまっています。 ピンやプレートで固定する手術を想定し、CTも撮影しました。 骨の太さや厚み・位置関係をCTで把握することで手術の方法を決定します。 この症例はプレート固定を行うことになりました。 ただ落下や衝撃などの骨折する機会が心当たりがないとの事で、 同時に腫瘍や骨粗しょう症などによる病的骨折も検討し、術中に生検処置も同時実施する予定です。