低血圧
2017.12.22
本日の症例報告は、低血圧についてです。 以前、高血圧については報告させて頂いたのですが、 今回は、その逆の低血圧についてです。 犬猫の軽度の低血圧の場合、あまり飼い主様は気付かないことが多いです。 全身のむくみや、筋力の低下、皮膚の色素沈着や皮膚の乾燥、多飲多尿などが認められる場合、 ホルモン性疾患などからくる二次的な低血圧を疑うこともあります。 もしくは、心臓病からくる循環が悪くなることからくる低血圧や薬物による医原性の低血圧などもあります。