ならしの動物医療センター

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report 症例報告

下痢

2017.12.21

下痢は大きく分けて小腸性下痢と大腸性下痢に分けられます。

小腸性の下痢では、排便回数は普段とほとんど変わりませんが1回量が多くなります。
また、消化不良で脂肪が混じると白色がかった便となり、小腸で出血があると黒色の便が見られます。

大腸性の下痢では、排便回数が普段より増加し頻繁にトイレに向かいしぶりますが1回量は少なくなります。

また、粘液便や大腸での出血がある場合には真っ赤な鮮血便が見られます。