ならしの動物医療センター

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report 症例報告

下眼瞼の腫れ

2021.07.23

今回の症例は12歳7か月のイタリアングレイハウンドです

1週間前から目が腫れているとのことでご来院されました。

眼脂や羞明などの症状は認められませんでした。

下眼瞼結膜と下眼瞼皮膚に腫れが認められたため、皮膚の検査を行ったところ感染所見が認められた為、抗生剤の内服と点眼を行いました。

その後の再診時に皮膚の腫れはひいていましたが、結膜の腫れは持続していた為、細胞診検査を実施しました。

抗生剤の内服と点眼を継続しながら、細胞診の結果によって今後の治療方針を決定する予定です。

獣医師 後藤