外傷
2017.12.20
本日の症例報告は、急患で来院された猫ちゃんです。 猫ちゃんが動いてしまったので、はさみで肉球を切ってしまい、出血がひどいとの事でした。 来院時は、ほとんど出血もなく止まっていたのですが、切れてしまった時は、 噴き出すように出血していたそうです。 傷がかなり深かったため、縫合処置をする事にしました。 かなりおとなしくてお利口な猫ちゃんだったので、局所麻酔のみで縫合可能でした。 今回のような症例は、たまに経験します。 毛玉をはさみで切る際、動いてしまい皮膚を切ってしまったり、 ご自身でカットしている時、爪を切っている時など、 ワンちゃんネコちゃんたちは、急に動いたり暴れたりする為、このように怪我をしてしまったりします。 皆さんもくれぐれも注意して下さいね。