皮膚腫瘤 経過
2017.12.22
本日の症例は、以前報告しました高齢のワンちゃんの皮膚腫瘤の経過に関してです。 ある程度は、小さくなってきたのですが、抗生剤の内服をしても膿がかなり出ているため、 家で管理が大変で、更に以前に比べ膿の量が増えたため、 今回、膿の細菌培養検査および抗生剤に対する感受性検査を行いました。 検査の結果は、現在内服中の抗生剤は、R(耐性)と診断でした。 今回、その検査結果に基づいてS(感受性)の抗生剤に変更して治療を開始しました。 現在、定期的に消毒および洗浄にご来院して頂き、 抗生剤が効いて炎症や感染が落ち着いてくれる事を願います。