ならしの動物医療センター

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report 症例報告

肺炎

2017.12.21

肺炎とは細菌やウイルスなどが原発性または続発性に肺で炎症を起こすことで生じ、
ボルデテラやパスツレラなどの細菌による肺炎や、アデノウィルスやジステンパーウイルスなどの
ウイルス性の肺炎、ヒストプラズマなどの真菌性の肺炎、他にもアレルギー性肺炎、
誤嚥性肺炎などに分類されます。


症状としては、咳、運動不耐性、努力性呼吸、呼吸困難、膿性鼻汁、
発熱、元気食欲の低下などが見られます。

治療には二次性の細菌感染に対して抗生剤を投与し、鎮咳剤やネブライザー療法などを行います。