ならしの動物医療センター

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report 症例報告

足の裏の腫れ②

2021.12.11

今回の症例は以前ご紹介した足の裏に腫れを認めたフレンチブルドックの症例です

足の裏の腫れ①

細胞診検査の結果は、皮膚組織球腫でした。

皮膚組織球腫は全ての年齢で発生する事のある疾患で最初の1~4週間で急速に大きくなりますが、

その後1~2ヶ月で自然退縮することが多いとされています。

今回の症例はまだ腫れが残っている為、内服薬と外用薬を併用しながら経過を追っています。

 

獣医師 後藤