高血圧 その2
2017.12.21
本日の症例報告は、高血圧についてです。 前回、血圧の測定方法などについて記載させて頂いたので、本日は高血圧について報告いたします。 高血圧は、血圧が極端に高い場合を除けば、それのみで恐い症状が出ることはほとんどありません。 ですが、高血圧が持続し続けると、臓器の灌流障害や血管病変などを中心に合併症を引き起こし、 最終的には寿命が短縮されることになります。 高血圧の徴候としては、眼にくることにより、失明がおこることもあり、 原因としては、高血圧による網膜剥離や網膜出血、前房の出血などからきます。 他には、食欲の減退や心臓や腎臓への負担などがあります。 健康診断の一環として、血圧測定は行った方が良いともされています。