多発性骨髄腫
2018.06.20
血液のがんの一つです。
形質細胞という白血球が異常増殖する病気で、造血障害による感染症や貧血や出血傾向、破骨細胞の活性化による骨の融解や骨折、
時には高カルシウム血症や高タンパク血症による血液異常も引き起こします。
通常は画像検査・血液検査・タンパク検査・尿検査を組み合わせて診断します。
また、CT検査により骨融解が明瞭に確認できます。
診断後、主に抗がん剤による化学治療を行います。