病院設備
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- 処置室(TREATING ROOM)
- やさしく・迅速丁寧に。処置室では血液・心電図・超音波・レントゲン・内視鏡検査など、最新機器を使っての検査や怪我の手当、麻酔の準備などを行います。
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- 手術室(OPERATING ROOM)
- 先進の技術・設備を備えています。外科の心得はなるべく動物に負担をかけないこと。やむを得ない処置であるからこそ、 動物のコンディションを最新の麻酔モニター等で確認しながら手際よく進めます。
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- Clear view(眼底カメラ)
- 網膜の状態を確認することで、網膜剥離や網膜変性症などの診断ができます。 光量調節や精密な静止画像を自動撮影し、動物への負担を最小限に抑えられます。
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- アイリスベット(メラン100)
- 主に失明症例に対して、特殊な波長の赤色/青色ライトに対する瞳孔の反応性を診ます。 網膜変性症などの眼科疾患と脳神経疾患との鑑別ができます。
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- IDEXXカタリストDx
- 採血した血液を試薬クリップと共に機器にセットするだけで全自動で各臓器に関する血液検査や電解質検査が迅速に実施できます。
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- IDEXX プロサイトDx
- 全自動血球計算機です。白血球・赤血球・血小板などの測定および白血球分画まで全自動、わずか2分で測定をします。
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- テルモ輸液ポンプTE-161S
- 従来の静脈点滴に加えて、輸血にも対応しています。 様々な機能により安全な輸液操作をサポートします。
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- アドバンスロッキングプレートシステム(ALPS)(KYON社)
- 犬および猫の骨折治療のシステムで、従来の骨折用プレートの様々な問題点を無くした新しいプレートセットです。
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- 超音波診断装置
- 超音波で心臓、腹部の検査を行います。痛み、体への影響も無く簡単に行えます。
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- 内視鏡検査
- カメラで胃や腸の中の検査を行ったり、誤飲した異物を取り除く事が出来ます。
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- 血液生化学検査
- 院内で迅速に血糖値、肝臓、腎臓、電解質等の検査が出来ますので、緊急疾患にも対応出来ます。
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- 免疫反応測定器
- T4(イヌ・ネコ)、TSH(イヌ)迅速測定による甲状腺機能検査、COR(イヌ)迅速測定による副腎皮質機能検査、TBA(イヌ・ネコ)迅速測定による肝臓機能検査を効率的におこなえる装置です。
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- 輸液加温器
- 輸液ラインを包み、輸液を温める事で体温の低下を防ぎます。
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- 心電図記録解析装置
- 痛みの無いクリップを四肢に着けるだけで、心臓の検査が出来ます。
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- 眼圧測定器
- 目薬の麻酔だけで簡単に緑内障の検査が出来ます。
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- ICUシステム
- 酸素管理、温度・湿度調節をコンピューター制御し、重症患者の入院治療を行います。
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- 血液輸送ポンプ
- 動物に正確に点滴を行うことが出来ます。
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- 自動微量輸液装置
- 微量の薬を正確に点滴することが出来ます。
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- FCR
- デジタルX線画像診断システムによりレントゲン検査をスピーディーに分かりやすく受診して頂けます。
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- 電気メス
- 手術の危険をできるだけ減らすために、手術時間を短縮し、出血量を減らすことが出来ます。
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- 血圧計
- 尻尾や足にカフをつけて測定します。心臓病や腎臓病の診断に役立ちます。
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- 麻酔モニター
- 手術中の安全性を確保するため、心電図、心拍数、血圧、動脈血酸素飽和度、脈拍数、体温吸気/呼気のCO2・O2・吸入麻酔薬濃度、呼吸数を監視します。
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- 血液ガス測定器
- 呼吸の状態や身体の酸塩基平衡の状態を把握するのに役立ちます。
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- 酸素濃縮器
- 空気中から酸素だけを濃縮して供給できる装置です。主にICUにいる緊急疾患の患者さんに対して使います。
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- 尿検査
- 尿の科学的性状の分析を行うことによって、泌尿器疾患の診断の手がかりになります。
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- 血液凝固分析装置
- 肝臓疾患やDIC(播種性血管内凝固症候群)などによる血液凝固障害や、手術の前などの凝固機能の確認に役立ちます。
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- Ligasure
- 体内に糸を残さず異物反応の出にくい手術を提供するために、最新のベッセル・シーリングシステムを導入しています。
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- クリオペン
- 人の医学でも使用されている凍結療法です。麻酔をかける必要が無く体表のイボを除去できます。
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- ガス麻酔器&人工呼吸器(4台)
- 手術はガス麻酔、人工呼吸器、麻酔モニター等を使用し動物に安全で安心の全身麻酔で行っています。4台の麻酔器、人工呼吸器を使用し、能率よく手術やCT検査を行えるようになりました。
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- Colibri
- 整形外科手術で使用する電動ドリルです。オートクレーブという機械で滅菌処理をすることができます。手術する側・手術される側の負担を軽減してくれる機器です。
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- スリットランプ
- 眼科検査に使用する機器の一つです。細い光を目に当てることによって角膜、前眼房、虹彩および水晶体の異常を確認します。
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- オゾン発生器
- オゾン療法に用いる機械です。酸素の同素体であるオゾンを発生させます。これにより、慢性疾患などの治療を院内で行うことが出来ます。
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- SALIENT
- 動物の血管がCTに描出させる造影剤を注入する機械です。操作室にあるタブレットPCを使い遠隔操作で注入できます。
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- 顕微鏡(Carl Zeiss社)
- ドイツのZeiss 社の精巧な顕微鏡を使用して、血液や細胞、糞便や尿などのマクロの異常を検出します。
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- ネブライザー
- 薬剤を霧状に噴霧する機械です。肺炎や気管支炎などの症例に使用します。気管などの標的部位に直接作用させるため薬剤が少量で済み、全身性の副作用を抑えられます。同時に高濃度の薬剤が作用するため、非常に高い効果が得られます。
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- Sono Cure
- 動物専用超音波手術器です。組織の破砕・乳化・吸引、骨の切削などの高度な手術が安全かつ低侵襲で行え、手術時の獣医師のストレス、患者様の身体的ダメージを大きく軽減します。当院では椎間板ヘルニア、胆嚢切除術、肝臓癌の手術で使用しております。
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- 全自動手術台
- 上下の調節や縦横方向への傾斜調節が可能です。また台の一部を下方向に角度を調節でき、手術時の動物のポジションを細かく調節できます。そのため獣医師は手術をスムーズに行うことが出来ます。今まで使用していた手術台と合わせて二台になりましたので、緊急時などに2頭同時の手術にも対応できます。
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- AP水
- 除菌・消臭効果、保存性に優れ、皮膚への刺激が弱い中性電解水を生成します。ウイルスや細菌などに即効性があり、効果を発揮した後は分解して薄い食塩水になるので人体・環境には優しく、簡易・多用途に使用できます。当院では院内の掃除、消毒、器具洗浄はすべてAP水を使用しております。
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- 麻酔モニター
- 二台目の麻酔モニターです。従来の測定項目のほかに換気量も測定できるため、より安全な麻酔管理が可能になりました。
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- 吸引器
- 当院では3台の吸引器を使用しています。手術時や内視鏡時に血液や液体を吸引するために使用します。
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- 簡易血糖検査機
- 血糖値を少量の血液で、また50秒ほどの短時間で測定できるポータブル式の簡易測定器です。糖尿病の管理に使用しています。従来の物より誤差が少なく正確な測定が可能です。
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- 超音波スケーラー
- 細かい振動を与えながら歯石を除去する機械です。歯石を除去することで、歯肉炎や歯槽膿漏を予防することが出来ます。先端の部品を取り換えることで、尿道結石の治療や抜歯なども可能です。
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- CONMED SYSTEM 5000
- システム5000 モノポーラには純粋切開と3段階の混合切開が可能であり、また3種類の凝固モードを搭載しています。バイポーラにはマイクロ、マクロと2種類の凝固モードを搭載し合計9種類の出力モードが全ての手術に対応した、新しい電気外科手術を提案する高性能電気メスです。
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- 分包機(2台)
- 調剤したお薬をわかりやすく一回分にまとめて分包できます。これにより一回分のお薬がたくさんあるときなど、オーナー様が困らない様配慮しております。二台目の自動分包機を導入致しました。これにより調剤の時間を短縮し、オーナー様にお待ちいただく時間を減らすことが出来ます。
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- ポリッシャー
- スケーラーで歯石を除去した後、歯の表面を研磨する機械です。この処置によって表面の細かい溝を減らし、歯石が再発しにくくなります。
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- システム生物顕微鏡(Olympus社製)
- Olympus製の高性能システム顕微鏡で主に病理検査や針生検や内視鏡生検後の細胞診に使用します。 腫瘍の診断や悪性度の判定、異常細胞の検出や血液の評価をする事で診断・治療に生かします。
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- 16列マルチスライスCT
- X線装置が体の周囲360度を回転しながら連続撮影し、断面を撮ることができます。 立体3D画像が得られるのも特徴で、主に骨格の異常や臓器系の異常個所、腫瘍性病変の把握に利用されます。
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- あにさぽハートチェック
- シートの上に動物を立たせて足の裏の肉球を通して心電データを測定します。 動物に負担がかからないように、AIが30秒で解析・判定を行います。
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- IDEXXセディビュー
- 尿中の赤血球、白血球などの細胞や結晶、細菌などを自動で調べる尿沈渣分析装置です。 8億枚の画像を学習データとして取り入れた人工知能を使用しています。
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- 尿化学分析装置IDEXXベットラボUA
- 犬では8項目、猫では7項目、尿中に含まれる多くの化学物質を約80秒で測定します。